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たくさんの想い出が詰まった大切な大切なお人形。
お人形の修理でも、お気軽にご来店ください。
ひな人形や五月人形は、年月の経過とともに汚れや髪の毛の乱れ、虫喰い、シミ、
小物などの破損が出てきてしまうことが少なくありません。
これまで大切に飾っていただいたお人形。これからもご家族の絆にずっと寄り添い続けることができるよう修理まで、人形の柴崎では責任を持って対応させていただいております。
修理は、ご来店の際にお人形をお持ちいただけますようお願いしています。実際に状態を拝見してから、補修方法やおおよその金額をお伝えし、ご納得いただいた上でお人形をお預かり。
職人の確かな技術で丹精込めてお直しするためお時間をいただくことも。
みなさまのご来店をお待ちしております。
メール・お電話だけでの修理お見積もり等は致しかねます。
ご来店の上、しっかりとお打ち合わせさせて頂くのが前提となります。
大事なひな人形を上手に保存するコツをお教えいたします。
ほこりが付かないように注意
人形をしまう時には、空気の乾燥した日を選んで、羽根バタキでやさしくほこりを払い落とします。
こまかい部分は歯ブラシを使うとよいでしょう。
箱の中にしまう時は、柔らかい布や紙でそっと包んで、ほこりやチリから守ってあげましょう。
人形を包む時に、手や指で直接人形の顔に触れると脂が付き、そこにシミが付きやすくなるので
注意しましょう。
形くずれを防ぎましょう
布や紙で人形を包む時には、強く包まないようにしましょう。形くずれの原因になります。
衣装着人形はたもとのふくらみがつぶれないように、袖口に薄紙を入れます。
人形を箱の中に収める時には、中でぶつかり合わないように、隙間に新聞紙などを程よい強さで詰めます。
保管場所は湿気のないところ
箱に収めた人形は湿気のないところにしまいます。納戸や押入れの上段、あるいは天袋など家の中の高い所
に保管します。 湿気は人形の敵です。湿度が高い所にしまっておくと顔や衣装にカビがつきシミになった
り衣装が変色したりすることがあります。
乾燥しすぎも大敵
湿気は敵なのですが、かといって乾燥しすぎるのも良くありません。
乾燥し過ぎると顔にひびが入ったりする場合があります。時々、風通しをよくしてやると良いでしょう。
乾燥は、人形を飾るときにも注意が必要です。直射日光が当たる場所は避けて飾って下さい。
衣装が変色したり、痛んだりする原因になります。
防虫剤の使い方に注意を
人形の保存に適している防虫剤はナフタリンを原料にしているものです。人形専門店で販売しているものを
使用すれば安心です。パラジクロル製剤やしょうのう製剤など、他の防虫剤と併用するのはやめましょう。
また、前回使用した防虫剤と別系統のものを使用するのも避けて、毎年同じ種類の防虫剤を使用してくださ
い。 防虫剤は使用法を確かめて、適量を直接人形に触れないように箱の中に入れましょう。
年一回は虫干しを忘れずに
天気がよく空気が乾燥している十月ごろに、虫干しをして風に当ててやってください。この時も直射日光に
当てることは避けてください。再度収納するときは、羽根バタキや歯ブラシなどでよくホコリを払ってから
しまいましょう。