天童雛飾り実行委員会

令和３年度の開催を前に、

天童雛飾り実行委員会へ出席してまいりました。

コロナ禍の影響もあり、

全国的に様々なイベントが中止になっておりますが、

今後の状況を注視しながらも、

令和３年の「天童雛飾り」は、

本日の会議段階での判断としては、

開催の方向で話がまとまりました。

もちろん、それぞれ実施店（会場）での

感染防止策がとても重要なわけですが、

「開催したい！」という前向きな情熱からか、

天童市商工観光課の担当者の方の周到な準備が、

とても素晴らしく、感心させられました。

この度のイベントのポスター案も審査しましたが、

ありきたりなデザインがこれまで続いていた中で、

実に斬新で、幅広い世代に訴求できるような、

且つ、桃の節句のイベントらしい、

あたたかく優しい色合いのポスターが選考されました。

本イベントの主旨は、

観光誘客と地域経済の活性化です。

コロナ禍に於いて極めて重要なテーマ二つを抱えてます。

難しいかじ取りが暫くは続くと思いますが、

人形の柴崎としましても、実行委員の一員として、

しっかりと努めてまいります。

イベントの詳細は、改めてご案内致します。

私の個人的な意見としては、

このイベントが、観光誘客・地域経済の活性化

プラス「文化の継承」に繋がり、

お雛飾りの本質が次代に伝わるようになればいいなと

欲張って考えております。

古い貴重なお雛様も、

その当時生まれたお子様の健やかな成長を願って

飾られたものです。

桃の節句の意義を、しっかりと伝えてまいります。